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SLSフォトダービーを開催します!

2020年07月01日




昨日も動画で案内したとおり
これからますます激アツシーズンを迎えるスーパーライトショアジギング、略して"SLS"を皆様に楽しんでもらうべく、
本日7/1より《SLSフォトダービー》を開催しますface02

XESTAのSLSアイテム(ロッドやメタルジグ)を使用した
歓喜の瞬間を抑えた写真や、みんなでワイワイ楽しんでる写真などなど、
応募条件を満たしたお気に入りの写真をハッシュタグをつけて
FacebookInstagramのSNSにアップしてください♪

応募いただいた写真の中から
「この写真がステキ‼︎」とスタッフが独断と偏見で判断させて頂き
5名程度の受賞者には豪華景品をプレゼントします☆

また受賞者以外にもXESTA公式SNSや2021カタログまで⁈登場出来るかもしれないチャンスです!
是非奮ってご参加くださいませ!



↓参加方法については以下詳細をご覧ください↓



《応募方法詳細》


■応募期間
2020年7月1日~2020年9月30日23:59まで


■応募写真
RunwaySLSなどのロッド、ランウェイターボやスロービー、アフターバーナーなど
XESTAメタルジグで~30gまでの製品を使用して釣り上げた魚と一緒に写っている写真
(SLSで想像できないような大物を釣り上げた写真や、歓喜の瞬間を捉えた写真、楽しそうに釣りをしている写真など
応募条件が含まれていれば全て対象となります。)
※ひとつでもXESTA製品を使用していれば応募対象となります
※該当製品を使用していれば過去の釣果写真でも構いません
※魚体が美しく見えないものや危険を煽るように見える写真は対象外となる場合もございます。


■応募条件
XESTAのFacebookもしくはInstagramアカウントのフォローをしたうえで
応募写真をハッシュタグを付けてFacebookかInstagramまで期間内に投稿してください。
以下のハッシュタグは必ずつけてください。
#xesta #SLS2020 #SLSフォトダービー #使用した製品名

※写真の投稿と共にメッセージも記載いただければ嬉しいです!
☆尚、応募いただいた写真の中で素敵な写真はXESTASNSで掲載させて頂いたり
2021XESTAconceptbook(カタログ)に掲載される可能性がございます。
ご了承の上、応募していただきますようお願いします。

XESTA公式アカウント
Facebook(https://www.facebook.com/XESTA-ゼスタ-101243480046252/)
Instagram(https://www.instagram.com/xesta.jp/)


■受賞者
5名程度
応募いただいた写真の中から選定し「この写真がステキ!」と思えるものを独断と偏見で選ばせていただきます。


■賞品
フォトダービー限定オリジナルデザインTシャツ
受賞者限定のオリジナルウェア(Tシャツ)などをプレゼント予定です‼︎
(賞品予定ラインナップ)
・オリジナルデザインTシャツ
・限定ステッカー
・受賞楯(トロフィー) などを予定
※賞品は変更になる場合もございますのでご了承くださいませ。


■当選発表
応募締め切り後、厳正なる審査の上受賞者を決定いたします。
結果発表は各SNSやYouTubeでの発表を予定しておりますが、受賞者にはその後ダイレクトメッセージで
ご連絡いたしますので、通知を見逃さないようにチェックをお願いいたします。
受賞通知受信後指定の期日までにご連絡をいただけない場合には受賞を無効とさせていただきますので
ご了承いただきますようお願いいたします。


■利用規約
ご応募は日本国在住者(登録住所が日本国内)の方に限ります。
アカウント非公開や応募条件を満たしていない場合には、対象外となりますのでご注意ください。



#xesta #SLS2020 #SLSフォトダービー
#夏だ海だSLSフォトダービーだー‼︎
  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 12:00イベント

スローエモーションコルクリミテッド仕様変更のお知らせ

2018年05月16日
平素より格別のご高配賜り厚くお礼申し上げます。

今年夏ごろの発売を予定しております「スローエモーションコルクリミテッド」の一部仕様が変更となりました。

XESTA スローエモーションコルクリミテッド
1ピースモデル → 2ピースグリップジョイントモデル となります。

昨今の配送状況等を考慮しての変更となりましたことを
ご理解いただきますようお願いいたします。

すでにご予約をいただいているお客様や店舗様、ならびにご検討いただいているお客様など
多くの方に御迷惑をお掛けしますことをこの場を借りて、御詫び申し上げます。
引き続きお客様に喜んでいただける商品開発に社員一同邁進していく所存にございます。

今後ともXESTA事業部をよろしくお願い申し上げます。


  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 17:59新商品

2018年XESTAフィールドモニター選考結果について

2018年05月02日
先日のフィールドモニター募集において
全国から大変多くのご応募をいただきました。

ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。

社内で選考させていただきました結果、
以下の皆さまに2018年度XESTAフィールドモニターをお願いすることになりました。


石崎蒼亜 様
小野寺正人 様
佐藤拓也 様
頓所貴弘 様
板橋弘行 様
近藤康太 様
伊藤康二 様
梅田力 様
上野敦士 様
田路純大 様
渡邉丞 様
中尾光弘 様
堀江誠 様
平方誠也 様
佐山友祐 様
中山恵太 様
森友幸 様
宮内淳次 様
桐山宗大 様
木村雅也 様
nomi 様
外崎龍一 様


また新たにフィールドスタッフも3名追加することとなりました。

浮本貴徳 様
初田将克 様
藤本達也 様


25名の新メンバーからの情報発信を楽しみにしていてくださいね★

さらに大所帯となるXESTAファミリーからお贈りする
現場実践主義のNEWアイテムをより多くの方々に喜んでいただけるよう
スタッフ一同邁進していきますので、引き続き応援ならびにご愛顧のほど
何卒よろしくお願い申し上げます。

                    平成30年5月2日 XESTA事業部  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 17:57

大阪フィッシングショーの出展のお知らせ

2018年01月31日
今週末に迫ってまいりました、
大阪フィッシングショー2018について詳細発表でございます!!


今回もXESTA発足当初からある
ショアジギングとタチウオジギングに力を入れて新製品を展開していきます。

先日、動画がアップされたショアジギングロッド
『ランウェイXR』

リアバランスで超飛び!超泳ぐ!
『ランウェイ ターボ』

タチウオジギングのスロー釣法用ロッド
『スクランブル サーベルスペック テクニカルモデル』

その釣法のために形状をブラッシュアップした
『フラップ タチウオスペック』

など多くの新製品や開発中アイテムを展示いたします!!


2018年のXESTAのカタログはオリジナルバッグをセットにして¥500で販売します☆
土日先着でご購入者の方には素敵なチケットもご用意しておりますので是非楽しみにしていてくださいね♪

今年のブース内イベントは
土日限定大抽選会
☆カタログセットをご購入の方に先着でチケットを配布いたします!
☆チケットをお持ちの方のみ14時から開催のガラポン抽選会にご参加いただけます☆
ハズレなしの抽選会となっておりますので、是非振るってご参加下さいませ♪

キッズガラポン
☆土日両日とも10時30分より
☆小学生以下限定 おひとりさま1回のみ
☆数量に限りがございますのでお早めにどうぞ♪

SNSにアップ&イイね!キャンペーン

☆XESTAブースで写真を撮影してもらいSNSにアップしてもらう
☆先着でオリジナルグッズをプレゼント!!


そしてそして…
Wチャンスイベント!
☆XESTAではお馴染みのあのイベントです!
☆土日両日とも16時〜スタッフが持ってるトラロープ内にいる人が対象となります☆
皆さまで大いに盛り上がりましょう♪

など盛りだくさんです。ふるってご参加くださいませ。


そんなXESTAブースはNo.③-6です!!


皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております☆ ٩(●˙▿˙●)۶  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 23:09イベント

2018年参加フィッシングショーのお知らせ

2018年01月17日
皆様、大変お待たせいたしました。

今週末のジャパンフィッシングショーより各地でのフィッシングショーツアーが開催します。

今年XESTAは

☆ジャパンフィッシングショー2018(1/19-21)
☆フィッシングショー大阪2018(2/2-4)
☆沖縄フィッシングコンテンツトレードショー2018(2/17-18)
☆にいがたフィッシングショー2018(2/17-18)←出展決定
☆ザ キープキャスト(3/10-11)
☆西日本釣り博2018(3/17-18)
☆北陸フィッシングショー

上記フィッシングショーをメインに参加いたします。
新製品を各種携えて、フィールドテスター&スタッフの皆様と各地に赴きますので
楽しみにしていてくださいね。


さて、まずは今週末に迫ってまいりました、
ジャパンフィッシングショー2018(横浜)について
いよいよ詳細発表でございます!!


今年は原点回帰と称し改めて製品ラインナップの見直しとブラッシュアップを図ります。

そのためにXESTA発足当初からある
ショアジギングとタチウオジギングに力を入れて新製品を展開していきます。

今年の目玉は先日も動画がアップされたショアジギングロッド
『ランウェイXR』

リアバランスで超飛び!超泳ぐ!
『ランウェイ ターボ』

タチウオジギングのスロー釣法用ロッド
『スクランブル サーベルスペック テクニカルモデル』

その釣法のために形状をブラッシュアップした
『フラップ タチウオスペック』

など多くの新製品や開発中アイテムを展示いたします!!


2018年のXESTAのカタログは¥300円で、
オリジナルバッグをセットにして¥500で販売します☆
土日先着100名のご購入者の方には素敵なチャンスもありますので、是非楽しみにしていてくださいね♪

また会場限定リミテッドデザインのキャップも数量限定で販売します。
デザインは3種類、¥3000円でご用意しております。
アパレルコーナーに展示してありますので是非ご覧くださいね☆



今年のブース内イベントは
土日限定大抽選会
☆オリジナルバッグをご購入の方に先着100名にチケットを配布いたします!
☆チケットをお持ちの方のみ13時から開催のガラポン抽選会にご参加いただけます☆
ハズレなしの抽選会となっておりますので、是非振るってご参加下さいませ♪

キッズガラポン
☆土日両日とも10時30分より
☆小学生以下限定 おひとりさま1回のみ
☆数量に限りがございますのでお早めにどうぞ♪

SNSにアップ&イイねキャンペーン
☆XESTAのFacebookにイイねしてもらい画面を提示してもらう
☆XESTAブースで写真を撮影してもらいSNSにアップしてもらう
☆先着でオリジナルグッズをプレゼント!!

など盛りだくさんです。ふるってご参加くださいませ。




そんなXESTAブースはNo.B-210です!!




皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております☆ ٩(●˙▿˙●)۶  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 22:39イベント

フィールドモニター募集します!

2017年12月29日

こんにちは!
XESTAスタッフの奥津です。

この度私たちと一緒にXESTAを盛り上げてくれる新たな仲間(フィールドモニター)を募集することになりました。

私たちが現場で感じた想いや要望から開発をスタートさせたアイテムたちを、

・新たな現場で使ってもらい、私たちと想いを共有できること

・多くの魚と対峙してもらい、狙い通りに釣果を上げてもらうこと

・そして何より釣りの楽しさを、多くの人と現場やSNSで共有できること

上記の志を持つアングラーを全国から新たなXESTAファミリーとして迎え入れたいと思います。


《募集詳細》

・カテゴリー
ライトゲームからスロージギングまで
XESTAが展開している釣りなら全て対象です

・エリア
日本全国

・募集人数
男女合わせて20人程度
(若干の変動あり)

・応募期間
2017年12月29日〜2018年1月16日

・選考結果発表
2018年4月30日頃予定

・契約期間
結果発表後1年程度


《募集条件》
・釣りがとにかく大好きで楽しめる方
・適度な釣行頻度で通える、通っている方(週1回以上)
・モラルを持ち、マナーを守って釣りをする方
・日常的にFaceBookやブログ等のSNSにて釣果を発信出来る方
・弊社へ釣果報告のレポートを提出出来る方(月1回程度)
・弊社のブログやSNS等に掲載(顔出し)がOKの方


是非我こそは‼︎という方は下記のURLより応募フォームにてご応募してください。

http://xesta.jp/monitor-recruit/


また直接お会いして皆様と想いを共有したいため、ご応募頂いた方で尚且つ2018年1月から各地で開催されるフィッシングショーでXESTAブースにお越し頂ける方を優遇させて頂きます。

該当のフィッシングショーは以下の通りです。

☆ジャパンフィッシングショー2018(1/19-21)
☆フィッシングショー大阪2018(2/2-4)
☆沖縄フィッシングコンテンツトレードショー2018(2/17-18)
☆ザ キープキャスト(3/10-11)
☆西日本釣り博2018(3/17-18)

また残念ながらご都合付かずお越し頂けない場合でもアツイ想いがあれば応募可能です。その際にはその旨を自己PRの部分に記載してください。


皆様のご応募お待ちしております。


※応募の際の質問事項についてはメール(info@xesta.jp)までご連絡をよろしくお願い申し上げます。
また、12月29日〜1月4日までは冬季休業のため回答は1月9日以降となりますことをご了承頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 18:51その他

商品詳細情報に関する変更について

2017年09月25日
平素より格別のご高配賜り厚くお礼申し上げます。

先日、発売いたしました新商品「ブラックスターHARD」の商品情報に対してホームページ及び商品タグに一部誤りがございました、この場を借りて訂正させて頂きます。

XESTA ブラックスターHARD
S76MX(Rock Snipe Shooter)             自重109g→129g
S84MHX(VERSATILE POWER ROCKER)    自重125g→137g
S90HX(LONG RANGE DRIVER)           自重146g→167g
B72MHX(Rockin' Bait Hunter)             自重127g→130g

上記の通り製品情報の「自重」を実際の重量とは異なる表記をそのまま製品情報として掲載しておりました。
今年度のXESTAカタログ2017版のスペック情報はプロトタイプの情報となります。
現在、ホームページを更新させて頂きました。

多くの方に御心配並び御迷惑をお掛け致しましたことをこの場を借りて、御詫び申し上げます。
引き続きお客様に喜んでいただける商品開発に社員一同邁進していく所存にございます。

今後ともXESTA事業部をよろしくお願い申し上げます。






   

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 17:47

伊豆梅雨メバル戦線!

2017年07月10日
スタッフの奥津です!

梅雨前線が停滞してジメジメした陽気が日本列島を包んでいますがいががお過ごしでしょうか?

私たち伊豆のメバル狂いのアングラーはこの時期を心待ちにしています。

一般的にはメバルのシーズンは終了するイメージがありますが、実はこの時期に荒食いする大型個体が多く、水深50~1mほどのシャロー絡みの磯やゴロタ場などを回遊しヘベイトを荒食いします。

しかもXESTAのおひざ元である伊豆半島は大型メバルの聖地と呼ばれるだけあってこの時期に釣れるメバルはほぼ30cmオーバーの大型が釣れます。




そこで今回はこの大型メバルや大型アジを捕るために開発したブラックスターセカンドジェネレーションS83の開発ストーリーを含めて、この時期の大型メバルの狙い方をご紹介しようと思います。

このロッドはチューブラータイプの初代ブラックスターの後継機種として開発をスタートさせましたが似て非なる性能を持たせたブランクスに仕上げています。

初代は今から約7年前に開発され、ドラグをつかいつつ大型のメバルも捕れるといった意味でのソフトなテイストのブランクスをコンセプトに設計しました。そのためしなやかなテイストを持たせるため中弾性カーボンをメインプライし軽量ルアーでの遠投を主眼に置いて作りこみを行いました。

これは沖を回遊する大型メバルを狙うというスタイルが一般的であったことや私自身そういった釣りをメインでやっていたということで初代モデルはこのようなしなやかな調子が反映されていました。

ところが、テクニックの進化は目覚ましく、セカンドジェネレーションを開発することになった時には大型のメバルは沖だけでなく手前でも喰うということが分かり始めて来ました。

これは今までのオープンエリアの釣りだけでなく至近距離の岩陰やスリットなどに狙いを定めピンスポットで打ち込む性能と、掛けたら一気に根やボトムから引きはがす性能が求められるようになりました。

しかし、今まで通りの遠投を主体とした釣りもできなければ意味がありません。

そこでこれまでの中弾性カーボンメインとしていたブランクスに高弾性をミックスしてピンスポットへ鋭く打ち込める調子に変更しました。

しかしこれだけでは打ち込めるだけで、ダートアクションやフォールスピードを調整するなどの細かな操作が非常に難しいロッドになってしまいました。

そこでテーパーを調整し、カーボン繊維ををつなぎとめるレジンの分量を極力少なくすることで持ち重りを軽減させ操作性の向上を図りブラックスターセカンドジェネレーションS83が完成しました。





テスト中ではダートスタータッチダウンを用いたマイクロワインド





フロートやキャロを用いた遠投の釣りまで幅広くカバーするロッドが完成しました。

このロッドは大型メバルに焦点を当てたロッドではありますが、時としてこのような大型のヒラスズキがヒットしてしまうこともあります。



ロッドの復元力とトルクを生かし取り込むことも可能です!ランディング時にはロッドのベントカーブに注意してランディングネット等をご使用してください。

このようにメバルだけでなくライトゲームシーンで比較的大型の魚が釣れるようなポイントでも威力を発揮する一本ですのでアングラーの工夫次第で様々なフィールドにマッチすると考えられます。

「Salty! 8月号」には私を含めた先輩お二人と共に伊豆の大型メバルを狙うプロセスをご紹介せていただいておりますので是非ご一読をよろしくお願い申し上げます。



7月に突入していますが伊豆の大型メバルは8月頃まで楽しめます!

ブラックスターセカンドS83で尺超えメバルをゲットしてみてください!

  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 13:06釣り

アジングニードルについて解説します!

2017年06月23日
開発の奥津です。

新作ワーム、『アジングニードル』がリリース開始となりました。




ここでアジングニードルがどういったワームなのかご説明をしたいと思います。

アジングニードルは読んで字のごとくアジング用に開発されたワームです。

これまでゼスタより発売されていたアジング専用のワームというとビロードスターがありますが、

近年激戦と化しているアジングシーンに新たな武器の必要性が出てきました。



ここでおさらいの意味もかねてビロードスターについてご説明をしたいと思います。

ビロードスターは2.5インチでタイラバのネクタイをモチーフにしたテールが付いており潮に非常に乗りやすく、潮の流れがおだやかな港湾部や堤防の奥のヨレなどでもわずかな水流でテールがなびきアジに強くアピールする性能があります。

さらにフォール中も常にテールがなびくことでアジからのリアクションバイトを誘うことができます。

このテールが『なびく』というアクションが非常に有効でサイズを選ばず多くのアジに実績を残してきました。現状、私のアジングゲームのパイロットワームとなっています。



一方、新商品のアジングニードルはビロードスターとは全く異なる発想から生まれました。

ビロードスターを潮の流れがある堤防の先端付近や港の出入り口で使用するとどうでしょうか?常にテールはなびきアジに強烈にアピールすることができる反面、潮を受けすぎてレンジキープが難しくなります。

その状況下ではジグヘッドのウェイトをアップするかアジスプやキャロなどのシステムを利用してなじませることで対応していましたが、軽量ジグヘッド単体の釣りでも潮の流れに負けずしっかりとワームの存在感をアピールするワームが欲しいという思いからこのワームを開発するに至りました。

こちらがアジングニードルの全体的なフォルムです。



アジングニードルは2.2インチに設定しビロードスターよりもやや小さく設計しております。開発当初は2.5インチで設計しましたが潮の乗りが良すぎたため、ややサイズダウンしました(カタログでは2.5インチと記載されていますが2.2インチの誤りです。お詫び申し上げます。)。

テールの形状はロングピンテールとし、さらに流れの中でレンジキープできるようにリブを深めにすることでフォール速度の緩急を付けやすくしました。こうすることで素早く狙いのレンジにワームを入れ込み、狙いのレンジでテンションを張っておけば比較的長時間レンジにとどめることを可能しました。

さらにリブが深いことによりローライト時や暗闇に近い状況でも多角的に反射しアジにアピールしている可能性が高く、狙うポイントが広がったと兵庫在住のフィールドスタッフの藤井さんより報告を受けています。



そしてそのテール箇所には付け根に球状の玉ニードル(ネジ)状のらせんリブを施しており玉を起点としてステイ中でもニードル状のリブにより水流が変化することでワームの存在を動かさずしてアピールすることができます。
青森在住のフィールドスタッフ木村さんはこの性質によりステイ中のバイトをしっかり拾えることでデイゲームや夕方の明るい時間帯のアジングに効果を実感してるそうです。




さらにフィールドテスターの蘆原さんは潮の流れに負けないアジングニードルでボートでのアジングでも安定したリグ操作ができバイト数が確実にアップしていると報告しています。




このようなテスト結果からどんな流れにも負けないとまではいかないものの、明らかにビロードスターよりも流れに強いロングピンテール系のワームであることが実証できました。

これは意外な結果でしたが、フィールドテスターの川原さんは製品テストの中にこのような豆アジもしっかりと掛けることができたそうです。



ゼスタから今年、豆アジ専用のワームもリリースされますが、アジのレンジ活性をいち早く知るためには潮の状況に応じてアジングニードルやビロードスターから使われた方が効率よく探れるでしょう。




アジングニードルの水中アクションは下記動画をごらんください。


これは水槽で簡易的にアクションさせた動画となりますが、現場で目視できる範囲でもおおむね似たようなアクションをしています。



次はカラーです。

アジに効果的と考えられるカラーにコアカラーやカラー別に異なるフレーバーを配合して作成しています。

では、各カラーについてご説明させていただきます。

01.LOA オキアミグロー

ワーム素材にアジの好物であるアミなどの甲殻類パウダーを配合したリアルカラーです。パッケージを開けるといかにも釣れそうなエビ煎のような香ばしい香りがしますがこれは練りこまれているパウダーに由来するものです。グロー要素も入っているため昼夜問わず使えます。甲殻類フレーバーを仕上げに振りかけていることで条件に関わらず投げてもらいたいカラーです。


03.LP ピンクグロー

ローライト時や濁り潮、特に湾奥でのアジングに効果を発揮するソリッド系ピンクグローカラーです。クリア系のカラーである程度釣ってスレ傾向になった際に投入するとシルエットがはっきりするため好反応を示すことが多いカラーでした。大型のアジに実績があるのもこのカラーです。魚食性のアジが好む魚介フレーバーを配合しています。


04.LPW パールホワイトグロー

ソリッド系のパールホワイトカラーにグロー成分を配合しています。使用していただきたい条件は03.ピンクグロー同じですが、パールホワイトはアジだけでなくメバルやシーバスなど様々な魚種に効果を発揮します。つまりそれだけ良く見えるということが言えます。つまり強烈な濁りや新月の暗闇を釣る場合などここ一番でアジに発見したもらいたい時に使用すると良いでしょう。魚介フレーバーを配合しています。


05.LBPS ピンクバックシルバーホログロー

03ピンクグローよりも濃いピンクにクリアーシルバーホロの2トーンカラーです。刺し位置によって上下、左右でカラーパターンをスイッチすることができます。この強烈な反射がステイ中もアピールしアジの捕食欲をそそります。ベイトがシラスの時でワームの存在感をアジに発見してもらいたい時に有効です。シラスをイメージし魚介フレーバーを配合しています。


06.KCS ケイムラクリアシルバーホロ

イカや透き通った稚魚などをイミテートするケイムラカラーです。夜間は意味をなさないと言われてきましたが、常夜灯の種類によっては明らかに効果を発揮するシチュエーションが存在します。クリア系で反応が良い時のローテーションの一手として持っていくと今まで以上にバイトが伸びることがある必殺カラーです。魚介フレーバーを配合しています。


08.CA クリアアカアミ

クリアボディーに赤の単色グリッターを配合しアミの集合体を演出します。あえてノングローにすることで常夜灯下でもグリッターの存在感をアピールします。シルエットがぼやけるためかアジのサイズに関わらず派手なバイトが出る傾向にあります。ビロードスター、スティックスターもこのカラーが存在するほど必須カラーとなっています。アミを意識した甲殻類フレーバーを配合しています。


09.CM クリアマーブル

クリアボディーに様々なカラーのグリッターを配合しました。エギでもマーブルカラーは万能であるようにこのカラーは条件に関わらず釣れることが多いカラーです。初めてのポイントや状況がわからないなどの時はこのカラーから投げてみるのも良いでしょう。ベイトがアミ類だけでなくシラスなどが混在している場合も有効な場合が多い傾向にあります。魚介フレーバーを配合しています。


10.CS クリアシルバーラメ

ノングローのクリアボディーに細かなシルバーラメを配合し、シラスなどのベイトの群れが常夜灯に反射してキラキラと光っているイメージを連想させます。シビアにシラスのみを捕食している場合にこのカラーが爆発的に効果を発揮することが多いです。このカラーこそザ・シラスベイトと言えるでしょう。魚介フレーバーを配合しています。


19.LOS・CS オレンジシルバーラメグロークリアシルバーラメ

クリアシルバーラメの内部にさりげなくオレンジシルバーラメが入ったコアカラーです。ソリッドカラーとクリアからのいいとこどりをしたカラーでオレンジというかなりアピール力のあるカラーをコアに入れました。ライバルが多い場所でさりげなくかつ強力にアピールするカラーです。甲殻類フレーバーを配合しています。


20.LP・CS ピンクグロークリアシルバー

クリアーシルバーラメの内部にピンクグローが入ったコアカラーです。シルエットでインパクトのあるピンクグローがさりげなく入ったクリア系のカラーでアジが見切るのを防ぎつつアピールすることができます。シラスなどのベイトが群れているけどワームの存在感は失いたくない。こういった状況で使っていただきたいカラーです。魚介フレーバーを配合しています。


21.KPS・CS ケイムラピンクシルバーラメクリアシルバー

ケイムラピンクシルバーをコアとしたクリア系カラーです。ケイムラピンクはアミ類を意識して作ったカラーですが、オキアミグローよりも控えめなクリアなピンクが警戒心が薄れるのかバイトタイムが持続することがあります。クリア系の2トンカラーは新たな一手として使ってみると思わぬ結果をもららすことでしょう。魚介フレーバーを配合しています。


22.C クリア

今までゼスタワームに無かったクリアカラー、デイゲームやワームの発光を良しとしない極めてシビアな状況下で効果を発揮します。湾奥での激戦区でのアジングには是非お持ちいただきたいカラーです。シンプルなカラーですがアジングには必須のドクリアカラーです。魚介フレーバーを配合しています。



最後にアジングニードルを用いた実釣動画アングリングソルトさんからアップされていますのでよかったらご覧ください。前半は新製品のブラックスターモバイルを使ったメバルゲームです。再生開始10分後くらいからアジングがスタートします。




上記のようにアジングシーンで新たな一手となりうるアジングニードルはただいま絶賛発売中です!ゲットしていただきこれからのアジングに役立てていただければ幸いです。よろしくお願いします。  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 15:51新商品

ブラックスターハード各モデルについてご説明させていただきます

2017年06月19日

開発担当の奥津です。

前回に引き続きブラックスターハードシリーズのコンセプトについてお話しをしたいと思います。
今回は各モデルについてです。




ブラックスターハードはスピニング3機種ベイト1機種の計4アイテムの構成になっています。




なぜスピニングモデルが多い構成にしたのかと言うとソルトルアーゲームにおいてスピニングリールをご使用されるユーザーが比較的多いということが挙げられます。
何よりお手持ちのリールでロッドだけ買えばすぐにハタゲームが楽しめることができるというお手軽感を感じてもらいたいということでこのようなラインナップに決まりました。

実際、私自身この釣りを始めるまでハタ類を岸から釣ること考えると少し敷居が高く感じていましたが、いざ初めてみるとソルトでありながらバスフィッシングのようなゲーム性や強烈な引きに惹かれ気づけばズブズブとのめり込んで行きました。

当初はスピニングタックルのみで挑んでいましたが、ベイトタックルの有用性や魅力に引き込まれ、気づけばベイトタックルを使用する回数は日増しに増えていきました。そこから待望のXESTAライトゲーム史上初となるベイトタックルが誕生することになりました。
現在ではスピニング、ベイト、両方のタックルが私がハタゲームを楽しむ上でなくてはならない存在となっているのは言うまでもありません。

このような背景からわかる通り、ハタゲームは様々なタックルで楽しむことができますが、まずはスピニングタックルでお手軽にエントリーしてこの魅力に引き込まれて欲しいというのが私の本音であります。

それでは、ここからは各モデルについてご説明します。





S76MX Rock Snipe Shooter (ロックスナイプシューター)
このモデルはシリーズ中もっともよく曲がり魚の引きを楽しむモデルというコンセプトに開発いたしました。
7.6ftというレングスはライトゲームロッドの中では最もスタンダードレングスであり堤防、磯に限らずボートゲームまで楽しめてしまう一本であると言えます。
レングスの性格上『操作性はメバルロッドに近くロックフィッシュゲームで使用頻度の高い10g以上のヘビーウェイトのリグを軽快に操作し繊細かつ大胆に掛けていきたい。』というアングラーにオススメです。
テイクバックのとれない消波ブロックや堤防の際などでより正確なキャストを実現し狙いのピンスポットへリグを落とし込むことができますし、ボートロックゲームなどにも最適なレングスです。
ブランクスはやや張りのあるティップセクションに設定をしておりますが、これはリグをしっかりと狙いのレンジ、狙っているスポットで操作するためです。
ハタの特性上、フォール中でのバイトが多いためしっかりとリグの位置や追尾を把握しつつ掛けに行けるように46トンという高弾性カーボンをメインプライし掛けのスタイルにマッチした張りのあるテーパーに仕上げました。
これによりレングスが短い分、他のロングレングスと比較するとロッドのストロークを活かして魚を掛けた時のリフト力が落ちてしまうのをロッドの弾性力でカバーしております。
張りはあると言ってもティップセクションは入るように設計しておりますので、この部分を利用してカサゴやムラソイなどのリップラップの隙間にリグを丁寧に落とし込む釣りにも適したブランクスになっています。
このようにショートでありながら攻撃的で掛けに行くスタイルのアングラーやライトゲームの合間に手軽に楽しむアングラーに最適な一本であると言えるでしょう。

テスト時使用リール:D社 2000〜2500番
             S社 2000〜C3000番

ロッドのスペックはコチラをごらんください。



写真のようにハタ類だけでなくカサゴなどのライトロックゲームにもマッチします。



軽快に扱えるためこのレングスなら女性でも手軽にロックフィッシュゲームを楽しめます。



S84MHX
 VERSATILE POWER ROCKER (バーサタイルパワーロッカー)
シリーズ中最もスタンダードと言えるレングスです。
バーサタイルの名の通り、ショアのゲームの中でも磯や堤防に限らず様々なシチュエーションにマッチできるように開発しました。
ハタゲームは潮の流れや地形の変化を意識して攻める釣りになりますが、オオモンハタは前回のブログに記載した通りリグのスイミングアクションが効果的であることが多いです。
様々なロックフィッシュを相手にする場合このような相手にもしっかりと喰いこませるためのテーパーが求められました。
しかし、アカハタはボトム中心の釣りになるため水深に関係なくしっかりとリグをリフトアップさせてフォール中もしっかりとリグの状態を感じるためのハリとブレの無いテーパーが必要となります。
これらの条件をクリアするとなると高弾性カーボンのみで構成するとブランクスがギクシャクしてリグのコントロール性能がスポイルしてしまいます。
そこでS76MXよりも少し弾性を落とした40トンカーボンをメインプライすることでハリを持たせつつもティップの追従性を重視したブランクスにたどり着きました。
さらにバットからベリーに掛けてはトルクを持たせるために中弾性カーボンを混ぜることでロッドがしなった分しっかりと竿の腹でリフトアップさせ魚の走りやツッコミをいなし、主導権を与えづらいテーパーに仕上げました。
つまりメリハリのあるアクションを行いつつレンジキープした巻きの釣りでもしっかりとバイト乗せ、フッキング後はテンポよくポンピングを行うとロッドの復元力とトルクによって魚が楽に上がって来る。
そんなイメージのロッドがS84MHXです。
そして8.4ftというレングスの特性上、エギングを楽しまれているアングラーにも受け入れやすいレングスであると思います。
普段エギングを楽しまれていて地磯釣行の際に一本持ち込めばロックフィッシュゲームを気軽に挑戦できるレングスであると言えるでしょう。
場所やハタの種類を選ばずロックフィッシュゲームをやってみたいというアングラーにオススメできる一本です。

テスト時使用リール:D社 2500〜3000番
             S社 C2500〜3000番

ロッドのスペックはコチラをごらんください。



磯の花形ターゲットアカハタは勿論・・・



キジハタなど様々なハタ類に対応できるブランクスに仕上げたのがS84MHXです。






S90HX LONG RANGE DRIVER (ロングレンジドライバー)
シリーズ最長レングスだからこそしっかりと飛ばし、操作するということをメインコンセプトに開発しました。
ゼスタのお膝元である伊豆は恵まれたことに尺メバルの聖地と呼ばれゴロタ浜から大型のメバルが狙えるのですが、このようなフィールドでハタ用のリグを遠投するとグッドサイズのハタが釣れるとテスターの蘆原(あしはら)氏から情報を得ていました。
当初ラインナップの予定はありませんでしたがその情報からブランクスの開発を進めたのがこのロッドの開発の始まりでした。
始めは遠投性能と遠投後の操作性を重視し高弾性バリバリのブランクスを採用しましたが、ロングキャストにコツが必要だったことや足場の高い堤防などで強烈なハリにより足元でのバレの原因に繋がりました。
そこで少しずつ弾性やカーボンパターンを変更しロングキャスト性能とバラしの軽減を目指したブランクスに仕上げて行きました。
偶然にもこのブランクスでテスト中、急激に潮の流れが早くなってしまいジグヘッドでは底取りが難しく対応しきれない状況に陥り、スロービー20〜40gを使ったショアスロージギングを行ってみると面白いようにアカハタが連発したこともありました。
適度なハリとティップの復元力がハタ類の捕食パターンと偶然にもマッチしていたのです。
そのためこのロッドはロングレンジを攻めるだけでなくレングスを活かしたリグのロングリフトやロングフォールなどストロークを活かした釣り、さらにショアスロージギングに代表されるメタルジグの釣りにもマッチしたブランクスに仕上がりました。
さらには強風や波がある日など少々ラフコンディションで釣りを行ってもこのレングスにより波や風によるリグのふらつきを抑制してくれるため想像以上にリグの操作を手助けしてくれるでしょう。
9ftというレングスの特性上、ショアジギングを楽しまれているアングラーには非常に扱いやすく抜群のキャスタビリティがリグを遥か沖へ届けてくれるはずです。
仕事柄、様々なエリアへ遠征することが多いですが、このロッドを使わない日が無いと入っていいほど使用頻度が高いモデルになっています。

テスト時使用リール:D社 3000〜3500番
             S社 3000〜5000番

ロッドのスペックはコチラをごらんください。



ショアスロースタイルでロングレンジのハタ類を狙うことができます。



ジグヘッド単体のスイミングメソッドでロックフィッシュを狙っていると想定外の大型魚がヒットすることがありますが、S90HXなら危なげなくやりとりできます。写真はヒラスズキでウェイトは4キロ以上ありましたが主導権を与えることなくファイトできました。






B72MHX Rockin' Bait Hunter (ロッキンベイトハンター)
ベイトタックルならではのシャープな振り抜き感と掛けたら一気に引き剥がすパワーを持たせたパワフルかつシューティング性能を高めたベイトロッドを目標に開発しました。
ライトゲームの世界ではベイトフィネスというキーワードが話題に上っていますが、このロッドは全く異なるコンセプトで開発しています。
当初は10g以上のヘビーウェイトリグを狙いのスポットに打ち込んで、掛けたらリールの巻きトルクを利用しつつ一気に引き剥がすことを考慮した結果、振り抜け重視のS76MXのブランクスでプロトモデルを作成しました。しかし、キャスト精度は良いもののキャスト時のタイミングが取りづらく手返し良く打ち込むことが難しいという問題が顕著に表れて作り直しを余儀なくされたのです。
ベイトタックルはスピニングタックルと異なりキャスト精度を高くガンガン狙いのスポットに打ちまくる気持ち良さを追求したかったため、素材となるカーボントン数の変更、巻きパターンの幾度となく行いました。
そして度重なるトライアンドエラーを繰り返し、上記の条件をクリアするブランクスに行き着きました。
しかし次に別の問題が生じました。
通常のアンサンドフィニッシュ(ブランクス素地のボコボコした状態)では感度は良いもののファイト中にロッドの角度を立てたり、抜きあげた際にラインが少しでもブランクスに触れる・擦れると切れないもののラインに掛かる負担が大きくなるためラインの弱りが早いように感じたのです。
そこでブランクスにサンディング処理を施し、つや消し黒を極わめて薄くコーティングしました。
こうすることで感度を落とさず、少々強引なファイトでもラインの負担を気にせずファイトに集中することができるようになりました。
レングスだけ見るとソルトの世界では7.2ftは少々短く感じるかも知れませんが小技を効かせた細かな操作やピンポイントに積極的に打ち込む釣り、フォール中のバイトを掛ける釣りは7ft前半のベイトロッドに分があります。
バスフィッシングを楽しんでいるアングラーも違和感なくハタゲームを楽しむことができるレングスであると思います。
最近では意外と際や堤防の基礎周辺など手前のポイントが攻められておらず竿抜けになっていることがあります。
私の場合は、数タックル持ち込める足場の良い釣り場であれば第1投目はこのモデルを使用して近距離を丁寧に探ってからスピニングタックルに持ち替え沖向きを攻めることが多くなり、ベイトタックルの使用頻度が急激に上がっています。
単純にベイトタックルを投げるのが気持ち良いというのもありますが、手返し良く打てる釣りは必ず釣果アップの秘訣になると思いますので是非、手にして使っていただきたいモデルです。

テスト時使用リール:D社 1500〜2000番
             S社 200〜300番

ロッドのスペックはコチラをごらんください。



繊細なロッドワークやピンスポットを狙い打ちをできるのはベイトタックルならではです(写真はプロトタイプです)。



南九州へ遠征した際にはこのようなフエダイの仲間も良く釣れました。タイ系のフォルムでかなり強烈なファイターでしたがリールのトルクとロッドの復元力を活かしキャッチした一本でした。





以上、ブラックスターハードシリーズの各モデルに込めた思いを書き綴ってみました。これからロックフィッシュゲームを始めてみたい方、ロックフィッシュロッドをお探しでどのようなロッドが良いか迷われていた方、ブラックスターハードはどのモデルもオススメですがロッドを選ぶ参考になれば幸いです。

ロッドの実釣テストの模様は下記動画をごらんください。





しばらくゼスタのブログでの製品告知はお休みしていましたが、新製品が発表になるたびにこのような制作秘話を交えた私たちの思いを書きこんでみようと思います。

今後ともゼスタブログをよろしくお願い申し上げます。

  

Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at 15:37新商品
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