伊豆梅雨メバル戦線!
2017年07月10日
スタッフの奥津です!
梅雨前線が停滞してジメジメした陽気が日本列島を包んでいますがいががお過ごしでしょうか?
私たち伊豆のメバル狂いのアングラーはこの時期を心待ちにしています。
一般的にはメバルのシーズンは終了するイメージがありますが、実はこの時期に荒食いする大型個体が多く、水深50~1mほどのシャロー絡みの磯やゴロタ場などを回遊しヘベイトを荒食いします。
しかもXESTAのおひざ元である伊豆半島は大型メバルの聖地と呼ばれるだけあってこの時期に釣れるメバルはほぼ30cmオーバーの大型が釣れます。
そこで今回はこの大型メバルや大型アジを捕るために開発したブラックスターセカンドジェネレーションS83の開発ストーリーを含めて、この時期の大型メバルの狙い方をご紹介しようと思います。
このロッドはチューブラータイプの初代ブラックスターの後継機種として開発をスタートさせましたが似て非なる性能を持たせたブランクスに仕上げています。
初代は今から約7年前に開発され、ドラグをつかいつつ大型のメバルも捕れるといった意味でのソフトなテイストのブランクスをコンセプトに設計しました。そのためしなやかなテイストを持たせるため中弾性カーボンをメインプライし軽量ルアーでの遠投を主眼に置いて作りこみを行いました。
これは沖を回遊する大型メバルを狙うというスタイルが一般的であったことや私自身そういった釣りをメインでやっていたということで初代モデルはこのようなしなやかな調子が反映されていました。
ところが、テクニックの進化は目覚ましく、セカンドジェネレーションを開発することになった時には大型のメバルは沖だけでなく手前でも喰うということが分かり始めて来ました。
これは今までのオープンエリアの釣りだけでなく至近距離の岩陰やスリットなどに狙いを定めピンスポットで打ち込む性能と、掛けたら一気に根やボトムから引きはがす性能が求められるようになりました。
しかし、今まで通りの遠投を主体とした釣りもできなければ意味がありません。
そこでこれまでの中弾性カーボンメインとしていたブランクスに高弾性をミックスしてピンスポットへ鋭く打ち込める調子に変更しました。
しかしこれだけでは打ち込めるだけで、ダートアクションやフォールスピードを調整するなどの細かな操作が非常に難しいロッドになってしまいました。
そこでテーパーを調整し、カーボン繊維ををつなぎとめるレジンの分量を極力少なくすることで持ち重りを軽減させ操作性の向上を図りブラックスターセカンドジェネレーションS83が完成しました。
テスト中ではダートスターとタッチダウンを用いたマイクロワインドや
フロートやキャロを用いた遠投の釣りまで幅広くカバーするロッドが完成しました。
このロッドは大型メバルに焦点を当てたロッドではありますが、時としてこのような大型のヒラスズキがヒットしてしまうこともあります。
ロッドの復元力とトルクを生かし取り込むことも可能です!ランディング時にはロッドのベントカーブに注意してランディングネット等をご使用してください。
このようにメバルだけでなくライトゲームシーンで比較的大型の魚が釣れるようなポイントでも威力を発揮する一本ですのでアングラーの工夫次第で様々なフィールドにマッチすると考えられます。
「Salty! 8月号」には私を含めた先輩お二人と共に伊豆の大型メバルを狙うプロセスをご紹介せていただいておりますので是非ご一読をよろしくお願い申し上げます。
7月に突入していますが伊豆の大型メバルは8月頃まで楽しめます!
ブラックスターセカンドS83で尺超えメバルをゲットしてみてください!
梅雨前線が停滞してジメジメした陽気が日本列島を包んでいますがいががお過ごしでしょうか?
私たち伊豆のメバル狂いのアングラーはこの時期を心待ちにしています。
一般的にはメバルのシーズンは終了するイメージがありますが、実はこの時期に荒食いする大型個体が多く、水深50~1mほどのシャロー絡みの磯やゴロタ場などを回遊しヘベイトを荒食いします。
しかもXESTAのおひざ元である伊豆半島は大型メバルの聖地と呼ばれるだけあってこの時期に釣れるメバルはほぼ30cmオーバーの大型が釣れます。
そこで今回はこの大型メバルや大型アジを捕るために開発したブラックスターセカンドジェネレーションS83の開発ストーリーを含めて、この時期の大型メバルの狙い方をご紹介しようと思います。
このロッドはチューブラータイプの初代ブラックスターの後継機種として開発をスタートさせましたが似て非なる性能を持たせたブランクスに仕上げています。
初代は今から約7年前に開発され、ドラグをつかいつつ大型のメバルも捕れるといった意味でのソフトなテイストのブランクスをコンセプトに設計しました。そのためしなやかなテイストを持たせるため中弾性カーボンをメインプライし軽量ルアーでの遠投を主眼に置いて作りこみを行いました。
これは沖を回遊する大型メバルを狙うというスタイルが一般的であったことや私自身そういった釣りをメインでやっていたということで初代モデルはこのようなしなやかな調子が反映されていました。
ところが、テクニックの進化は目覚ましく、セカンドジェネレーションを開発することになった時には大型のメバルは沖だけでなく手前でも喰うということが分かり始めて来ました。
これは今までのオープンエリアの釣りだけでなく至近距離の岩陰やスリットなどに狙いを定めピンスポットで打ち込む性能と、掛けたら一気に根やボトムから引きはがす性能が求められるようになりました。
しかし、今まで通りの遠投を主体とした釣りもできなければ意味がありません。
そこでこれまでの中弾性カーボンメインとしていたブランクスに高弾性をミックスしてピンスポットへ鋭く打ち込める調子に変更しました。
しかしこれだけでは打ち込めるだけで、ダートアクションやフォールスピードを調整するなどの細かな操作が非常に難しいロッドになってしまいました。
そこでテーパーを調整し、カーボン繊維ををつなぎとめるレジンの分量を極力少なくすることで持ち重りを軽減させ操作性の向上を図りブラックスターセカンドジェネレーションS83が完成しました。
テスト中ではダートスターとタッチダウンを用いたマイクロワインドや
フロートやキャロを用いた遠投の釣りまで幅広くカバーするロッドが完成しました。
このロッドは大型メバルに焦点を当てたロッドではありますが、時としてこのような大型のヒラスズキがヒットしてしまうこともあります。
ロッドの復元力とトルクを生かし取り込むことも可能です!ランディング時にはロッドのベントカーブに注意してランディングネット等をご使用してください。
このようにメバルだけでなくライトゲームシーンで比較的大型の魚が釣れるようなポイントでも威力を発揮する一本ですのでアングラーの工夫次第で様々なフィールドにマッチすると考えられます。
「Salty! 8月号」には私を含めた先輩お二人と共に伊豆の大型メバルを狙うプロセスをご紹介せていただいておりますので是非ご一読をよろしくお願い申し上げます。
7月に突入していますが伊豆の大型メバルは8月頃まで楽しめます!
ブラックスターセカンドS83で尺超えメバルをゲットしてみてください!
Posted by XESTA(ゼスタ事業部) at <%PingDateTime%>
│釣り